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2007/11/23

ハイテンション

Haitenshon

田舎の牧場を買って住んでいる一家の元へ帰る友人に、マリーは同行した。
彼女と一緒に静かに勉強をするためだ。
あてがわれた3階の部屋で、マリーは深夜まで眠れずにいた。
そっと自慰をし、自己に没頭するマリーは物音で起き上がる。

一階には古く、大きなトラックが駐まっており、たった今この家の主がむごたらしく殺されたばかりだったのだ。
物音を聞いた母親もまた、餌食になってしまう。
友人の元へかけつけると、彼女は自分のベッドの上で鎖で縛られ、猿ぐつわをかまされていたが、はずすことができない。
犯人がやってくる物音に、彼女はひとまず逃げ、やがてその家の小さな息子までが殺されたと知って愕然とする。

おまけに友人は縛られたままトラックに乗せられ、それを救いに行ったものの、マリーもまたトラックに閉じこめられてしまう。
ガソリンの給油で停車したトラックから、そっと降りてマリーは店員に救いを求めるが、彼もまた無惨に殺されてしまう。

これ、クーンツの小説が原作かなあと見ながら思った。
怖いし、友人はさらわれたけど、それを見過ごせば自分は助かるのに、敢えて犯人を追っていく。
どきどきどき・・・。
私なら逃げる――かもしれない。いや、友人を助けねば。
そうだ、助けるんだ!
クーンツの小説は、友人を救うというわけではなかったけど、やはりそうだわ。
フランス映画だけれど、間違いないな、だってここまでの展開はそっくり同じだわ、と思いきや、後半は犯人に追われるマリーが彼をあっさり殺してしまったあたりから、いや違う、と思い直した。

むごたらしい一家惨殺を企てたのは誰なのか?
・・・ってことを書いてしまうと、もう見る価値はないので内緒だけれど、ちょっといろいろ突っ込みたくなるところ多数かもしれない。

なぜ、犯人がここまで残虐に一家を惨殺しなければならなかったのか、その布石となる部分がほとんどないし、前半はじめに、「犯人」が生首でナニしてるシーンとかも紛らわしい。
こんなふうにやらねばならなかったのか。
もともと、そういう資質があったのか?

終わってみると、意外にありがちな話でもあったりして。
これに続けて見たもう一本も、実は同じオチ。けっこう多いのかもしれない。
でも、騙されたわ。
アタシ、素直つーか、なんも考えずに見てしまうつーか、要するに賢くないので(笑)。
たまたま二本続けてみたけど、別の日に見たらやっぱり騙されたかも(笑)。

でもこの映画、不必要なほど血がいっぱい流れるので、駄目な人は止めた方がいいかもね。極めて残虐なスプラッター系です。

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