OC
セレブの街、オレンジカウンティのニューポートビーチが舞台。
そういわれても、想像もつかないわけだけど、街全体がリッチな人々で構成されているということで、週一回はパーティー。
月に一度はフォーマルなパーティーと、夫人達は大忙しなんである。
その街から離れた場所にある、チノという街で、前科者の兄に引っ張られるようにして、車泥棒として逮捕されてしまった17歳のライアンは、実は生真面目な少年だった。
飲んだくれの母と、その恋人に暴力をふるわれる毎日で、極めて悲惨な生活をしている。
そんな彼の公設弁護人として出会ったサンディ・コーエンという男性は、彼が本当のワルでないこと、そして成績優秀な子供であることを知り、なにかあったら相談しなさいといってくれるが、ライアンはまともには受け取れなかった。
だが、家に帰ると母親から追い出され、その恋人の男にたたき出されるようにして行き場を失ってしまう。
そんなライアンをサンディが家に連れ帰るが、そこは見たこともないほど裕福な高級な屋敷だった。
結局、人柄がものすごくいいサンディは、ライアンにかつての自分を重ね合わせ、なんとか救いたいと思っているのだが、妻のキルスティンは反対する。彼らには、ライアンと同じ年の息子、アダムがいて、その影響を恐れたのだ。
この出会いがいい。
いじめられっ子で、オタクで皮肉屋のアダムは、ライアンを見て自分がやっていたゲームを中断し、第一声が「ゲーム、する?」
好きな女の子サマーの名をつけた小さなヨットを持っているが、彼女はアダムの名前もろくに覚えていない。そして、隣の屋敷に住むマリッサ。学校一の美少女でお嬢様なのに、出会ったばかりのライアンに煙草を所望。
アダムの好きな、おしゃべりでお茶目なサマーとは親友同士。
恋愛ドラマはあんまり見ない私だけど、この屋敷の庭にあるプールとその向こうに見える海。そして、そのプールの際に建つプールハウスに住まうことになったライアンの、その風景だけでもすごく惹かれる。
マリッサの母親で、超ゴージャスでいけ好かないジュディ・クーパー。
アダムの両親のコーエン夫妻。
学校で、マリッサの恋人であるルークのいちいちいけ好かないオーソドックスないじわるも楽しい。
とにかく、もったいないくらいドラマ展開のスピードが速いのだ。
おもしろい。セレブの世界も興味深い。そこに異端児であるライアンが、いろんな苦境に立たされつつも、馴染んでいく様が嬉しい。
ここのキャラクターたちが、いけ好かないジュディでさえも愛しく、親近感を感じてしまう。
久々に、青春の香りのするドラマで、リフレッシュした私でした。
↓よかったらぽちっと押してね!
| 固定リンク
« セル | トップページ | ショーシャンクの空に »




コメント